休職日記

休職中の日記です。

休職中日記 6/1

東京都美術館で開催されているマティス展に行く。

 

マティスは家に画集があったことと、高校の時美術の授業で模写をしたことがあり好きな画家の一人。

 

といっても、名前が出てくる画家はピカソとかモネ、ゴッホ、…超有名な人しかぱっと名前が出てこない。つまり、教養がない。いや、いくらなんでももう少し知っていると思うけど。

 

なのだけれど、美術館や展覧会に行くのは好きなのだ。

 

旅先でも美術館や博物館、記念館など時間があれば立ち寄るし、ちゃんと旅程に組み込んでおかないと気持ちが悪い。

 

さて、平日の美術館は土日に比べてだいぶ見やすくて良かった。最近の美術館は日時指定で予約してチケット購入する仕組みだが、これはふらっと美術館でも行きたいな…という気分には合っていない。

 

でも、マティス展はまだ会期始まったばかりだからか、平日だからか、当日チケットも購入でき、中もそんなに混んでもなくて快適だった。

年代は50〜60代以上の人が多かったイメージ。

マティスの大規模回顧展が日本で開催されるのは約20年ぶりだそう。

 

少し前に行ったディオール展は平日でも映え写真を撮る女子でごった返していて激混みだったのとは対照的。

 

マティスといえばぱきっとした鮮やかな色彩のイメージだったけれど、時代によって変遷があり初期は必ずしも明るいわけでもなく、彫刻作品も結構あること、切り絵に礼拝堂(映像)と3フロアにわたる展示は見応えがあった。

 

礼拝堂といえば、もう20年以上前になるがコルビジェロンシャン礼拝堂に行ったことがあり、その空間にいたく感動したので機会があればロザリオ礼拝堂も訪ねてみたい。

 

旅の目的地が増えるのは素敵なことだなぁ。